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■ 地震のマメ知識[被災後の手続き 現金・預金通帳] |
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●被災後の手続き(現金・預金通帳) |
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■現金 |
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盗難の場合はダメですが、焼けた場合には日本銀行の本支店に持っていけば、損傷具合に応じて新しい紙幣と交換してくれます。 |
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【紙幣】 |
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裏表がわかる状態で、 |
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・面積が3分の2以上残っている場合 → 全額 |
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・面積が5分の2以上から3分の2未満残っている場合 → 半額 |
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例)1万円 → 5千円 |
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・面積が5分の2以下の場合 → 交換してもらえません |
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【硬貨】 |
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重さが2分の1以上で模様が認識できれば交換してくれます(硬貨同士が引っついてしまっていてもそのまま持っていきましょう)。 |
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金庫ごと火災にあった場合は、中に入っている紙幣や硬貨の原形が壊れないように、金庫ごとそっと日本銀行に持っていくといいでしょう。 |
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※阪神・淡路大震災では、金庫の耐用年数が過ぎていたため、保管していたものを完璧に守れなかったケースがありました。金庫のチェックも忘れずにしましょう! |
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硬貨・紙幣が焼けて灰になっても、ある程度までは紙やインクの質から本物であると特定されれば交換してもらえるそうです。あきらめず、原形を崩さないように保管し、日本銀行に相談してみましょう。 |
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■預金通帳 |
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阪神・淡路大震災では、本人であるということを確認するもの(運転免許書、パスポートなど)で確認できれば、通帳がなくても預金を引き出せるという特例措置がとられました。 |
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郵便局 |
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20万円まで払い戻しされました。 |
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銀行 |
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預金残高の範囲内で払い戻しされました。 |
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印鑑がなくても、捺印で代用できます。 |
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通帳をなくし、身分が確認するものがない場合でも、キャッシュカードの暗証番号や住所、生年月日などで本人であると確認できれば応じてもらえました。また行員と顔なじみの場合は、通帳を無くしていても融通がきくこともありますので、相談してみてください。 |
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「銀行名、支店名、預金の種類、口座番号」を控えた紙を非常持ち出し袋などに入れておくとよいかもしれません。 |
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